QUARTERLY REPORT · Q2 2026
エンタープライズ BDR 業界の CONTINUE 判定は 0%。
3 社に 2 社が STOP 圏内。
国内で公開を確認できる初のエンタープライズ BDR ベンチマーク、第 2 弾。 診断 33 件の集合知データから読み解く、業界の現在地。
集計期間
2026 年 4 月 19 日 〜 6 月 14 日
サンプル
n = 33
公開日
2026 年 7 月 1 日
HEADLINE
主要な数字
CONTINUE 判定
0%
n=33 中 0 件
ADJUST 判定
33.3%
11 件 (調整)
STOP 判定
66.7%
22 件 (撤退検討)
STOP 圏内に集中
2/3
業界の 3 社に 2 社が撤退検討水準
MEDIANS
業界中央値 (Q2 2026)
| 指標 | 中央値 | 補足 |
|---|---|---|
| 健全性スコア 中央値 | 44 | 健全水準 60 を 16pt 下回る |
| ネガ率 中央値 | 25% | STOP 閾値 20% を 5pt 上回る = 中央値時点で撤退検討圏内 |
| 有効会話率 中央値 | 11% | 健全水準 20% の半分 |
| 予測 ROI 中央値 | 495% | ※ 6 ヶ月パイプライン倍率の経験式 |
FINDINGS
4 つの主要発見
FINDING 01
CONTINUE 判定はゼロ
調査対象 33 件中、健全水準と判定された企業は皆無。業界の 33.3% が ADJUST (調整)、66.7% が STOP (撤退検討) に集中しており、業界全体が摩耗水準にある可能性が観測された。
FINDING 02
業界の 3 社に 2 社が STOP 圏内
STOP 判定 66.7% は、エンタープライズ BDR を運用する業界の大半が「現状のままでは投資対効果が崩壊する水準」にあることを意味する。Q3 Report で同様の集計を行い、トレンド継続性を観測する。
FINDING 03
健全性スコア中央値 44 は警戒水準を 16pt 下回る
LOGOTORU の健全性スコア (0〜100) は経験式で 60 が健全水準。中央値 44 は業界の半数以上が「要注意」状態を意味する。80 以上の優良企業は本調査では 1 件も観測されていない。
FINDING 04
ネガ率中央値 25% は STOP 閾値 20% を 5pt 超過
「会話できた相手の 4 人に 1 人が拒否反応を示す」業界水準。経験式 STOP 閾値 (20%) を中央値時点で既に超えている。複数の構造的要因 (BDR 急増による接触過剰、生成 AI 浸透によるテンプレ感の検出、購買プロセス変化) が示唆される。
IMPLICATIONS
業界へのインプリケーション
- 「攻める量を増やせば成果が出る」という従来のセオリーは、現在の市場では機能しにくくなっている可能性が高い
- CONTINUE 0% という現状は、業界全体が「ピーク後の摩耗フェーズ」に入った可能性を示唆
- 個社の数字を業界中央値と比較することで、自社が ADJUST 圏内か STOP 圏内かが明確になる
- 「攻める / 守る / 退く」の判断を、感覚ではなく事実ベースで残す体制が、今後 12 ヶ月の競争優位を分ける
METHODOLOGY
調査方法
- 調査期間
- 2026 年 4 月 19 日 〜 6 月 14 日
- データ取得方法
- logotoru.com/diagnose/ の自己診断 (匿名)
- 対象
- 企業のエンタープライズ BDR 責任者 / 営業統括 / 経営層
- サンプルサイズ
- 33 件 (個社情報は匿名化、業種属性のみ集計)
- 指標
- 健全性スコア / ネガ率 / 有効会話率 / 残存率 / 蓄積率 (5 指標、経験式)
- 判定ロジック
- ネガ率と有効会話率の信号機方式 (両緑→CONTINUE / 赤一つで→STOP / それ以外→ADJUST)。ネガ率は < 10% 緑 / 10-20% 黄 / ≥ 20% 赤、有効会話率は ≥ 20% 緑 / 10-20% 黄 / < 10% 赤
- 閾値改訂
- 2026-06-23: ネガ率 STOP 閾値を 30% → 20% に改訂 (LOGOTORU OS デフォルト閾値と整合)。本レポートも新閾値で再集計
- 更新頻度
- 四半期 (3 ヶ月) ごと、当ページに追加
※ 本レポートの数値は公開時点のスナップショットです。最新の業界中央値は Market Index のダッシュボードで確認可能 (準リアルタイム更新)。